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ビジコン (テレビゲーム) : ウィキペディア日本語版 | ビジコン (テレビゲーム)
ビジコン(VISICOM)は、東京芝浦電気(現:東芝)が1978年に発売した家庭向けテレビゲーム。 == 概要 == 東芝が1978年に発売した、国産では初のマイコンを内蔵したカセット交換式テレビゲーム。開発はテレビ事業部が担当、米国RCA社開発のテレビゲーム「RCA Studio II」をベースに、同社のマイクロプロセッサを使用してカラー化させたものである。発売した東芝は玩具店の販売ルートを持たなかったため、販売は家電ルートで行われた。本体価格54,800円。 コントローラはテンキーのみのパッドであるが、ジョイスティックのオーバレイを被せることでジョイスティックにもなる(スティックの傾きで2・4・6・8を中で押すだけなので使わなくてもプレイは出来る)という独特な物であった。また本体にあらかじめ5種類のソフトウェアが内蔵されており、カセットがなくても遊ぶことが出来た。本体はメタルパーツを多用して、いかにも家電メーカーらしい高級感溢れる作りになっていた。 描画性能はエポック社のカセットビジョンにも劣る物であるが、本体側にマイクロプロセッサを持たせて、プログラムROMカセットでソフトウェアを供給している点が、カセットビジョンと大きく異なる点である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビジコン (テレビゲーム)」の詳細全文を読む
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